劇場版アニメ「GODZILLA 全三部作」見どころ感想レビュー!【ネタバレなし】

映画

金曜初日に映画を2週続けて見に?映画フリークなのか?
いえ、土日の人混みが嫌いなだけ・本宮ゆに(@yu2_motomiya)です。笑

金曜日の公開初日に映画を見に行くのは2週続けてですが、土日はできる限り引きこもりたいので仕事帰りじゃないと出かけられないからなんですよね…(笑)。

今回は第1部、第2部も初日に楽しんできた劇場版アニメ「GODZILLA」完結にあたってのレビューです!

ゆに
ゆに

特撮のゴジラのシリーズって今まで見てきてないんだけど…
絵が新しいし、好きな声優さんも出ているし、気になるな~!

そんな過去の私のようなあなたへ贈る安心安全のネタバレなし設計(全3章全部)!気になる方はぜひ覗いていってくださいねー!

劇場版アニメ「GODZILLA 怪獣惑星」あらすじ

今週見に行ったのは3章「星を喰う者」だけど、いきなり3章のあらすじやるのもナンセンスだと思うので第1章のあらすじをば。

二十世紀最後の夏。その日人類は、地球という惑星の支配者が自分達だけではないと知った―――

巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。

移民船に乗る一人の青年・ハルオ。4歳の時に目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間、地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた。移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内でハルオを中心とした「地球帰還派」は主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。

だが、帰還した地球は、既に二万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。

果たして人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は―――

参照アニメーション映画「GODZILLA」公式サイト (2018年11月9日参照)

第1章を見終わったときは3部作という事前情報がなぜか抜け落ちており非常に興奮していたが、友人に「どんな作品か端的にまとめろ」と言われひねり出した答えが

「なんとなくゴジラ」と「進撃の巨人」と「平成ガンダム」を足して3で割った感じ

だった。異論は認める。(ゴジラになんとなくをつけたのは特撮を知らないからだ)

ゴジラ未履修の私が劇場で楽しめた4つの理由

第1章公開直前にTwitterに流れてきたプロモーションがきっかけでしたが、私がわざわざ劇場へ足を運んで見たい!と思ったのは、具体的には以下のような理由があります。(そしてその通り楽しめました)

  1. 映像がめちゃくちゃ綺麗
  2. 監督の1人がアクションに定評のある静野孔文さん
  3. 男性声優オタク歓喜のキャスティング!
  4. 脚本が虚淵玄さん(哲学)

お分かり頂けるだろうか。

『ゴジラ』を求めて見に行ったわけではないということに。

冒頭でも触れた通り、私は特撮やハリウッド映画化された『ゴジラ』を関連コンテンツを履修していません。
2016年に公開された『シン・ゴジラ』は劇場へ見に行ったけど…あれが歴代『ゴジラ』とはまったく別のジャンルのものであることは私も理解しています。

「シンゴジでは触れられなかった歴代ゴジラを感じられたらいいな」くらいの軽い好奇心はありました。
しかしこの「歴代ゴジラを知らなかった」という事実は、後々私自身の映画評価と各映画レビューとの間にとんでもない溝を生むことに…!?

ここで上記であげた理由が実際にどうだったのかを詳しく見ていきたいと思います。

映像がめちゃくちゃキレイ

グラフィックが全てではないとわかっていながらも、やはり作画の良さや絵柄の新しさというのは作品を履修しようというきっかけになります。とくに宇宙がテーマの作品はやはり背景や映像効果が綺麗だと映えますね。

あと、いわゆる「イケメン」と感じるキャラクターはいなかったけれど、登場人物がぬるぬる動く。CGアニメ…?「亜人」のアニメみたいな感じです。

監督の1人がアクションに定評のある静野孔文さん

静野監督はもっぱらコナンの映画でお世話に(?)なっていて、とにかく派手な爆発シーンに定評がある監督さん。
コナンでは「原作者考案トリックを全カットした『業火の向日葵』」なんかが賛否両論話題を呼んでいましたが、逆に推理モノではないアニメーションなら監督が思う存分大暴れした結果すごいものが見られるのでは!?という期待がありました。

特に第1章は「さすがやな…」というくらい目まぐるしい戦闘シーンに高まりました。さながらガンダム…!!

俺が…ガンダムだ…!(中の人つながり)

男性声優オタク歓喜のキャスティング!

実は、私が作品として好きになるアニメの主人公は高確率で宮野真守さんであることが多いのです。信頼と実績の宮野さん。
人類存亡の危機に直面したり、大切な人と意見をぶつけあったりといった場面も安心して(という意識すらないのですが)物語に集中し感情移入することができます。

また、他にも小野大輔さん、櫻井孝宏さん、杉田智和さん、諏訪部順一さん、中井和哉さん、堀内賢雄さん等実力派の中堅声優さんが勢ぞろい!

個人的には女性声優さんでも一番好きな花澤香菜ちゃんが出ていたのがとても嬉しかった…!

脚本が虚淵玄さん(哲学)

実は、私が作品として好きになるアニメの脚本は高確率で虚淵玄さんであることが多いのです。あえて何も言うまい。

私は1章鑑賞時、3部作であることをすっかり忘れて鑑賞していました(ていうかこれ最初全三部作って言われてましたっけ?)。
見た人はこれがいかに地獄であったかわかっていただけると思います。

「お前何を言ってるんだ?」と少しでも気になった君は今すぐ第1章「怪獣惑星」だけでも見るんだ…!

『GODZILLA』全三部作をざっくり感想レビュー!

第一章:怪獣惑星

感想としてはあらすじで触れた「怪物と巨人とガンダム足して3で割った」理論(つまり最高)で、実は似たような感想を持った人は私の他にもいたみたい。

最高にロックなツイートで140文字でまとめてくれているので紹介しちゃいます。バズったツイートなので目にした人も多いのでは?

怪獣惑星ゴジラ見ました。とりあえず今なんとか搾り出せる感想しては「BLゲー主人公宮野真守版エレン・イェーガー」「マーリンとマクギリスのアレなところを究極合体させたような櫻井孝宏の中の櫻井孝宏」「虚淵貴様絶対に許さねえからな虚淵貴様」現場からは以上です。

— はやのり (@hayanorihayaki)2017年11月18日 (2018年11月9日参照)

とりあえず進撃の巨人と平成ガンダムが好きな人は見てみてもいいと思う。

第二章:決戦機動増殖都市

個人的には第一章で完結のつもりだったので(三部作構成を知らなかった)、正直あまり期待せずに行ったら思いの外よかった。

ただ、一章のような派手な戦闘シーンはあまりない。一章とはまた違う楽しみ方になるけれど、SF映画としてはとても完成度が高いと思う。いろいろ考えさせられた。

…すんげー適当に見えるけどネタバレなしだとこれくらいが限界。

第三章:星を喰う者

なんかもう哲学だった。あまりにも悲しい。

…すんげー適当に見えるけどネタバレなしだともう何も言えない。

総評

構成が粋だな、と思いました。なんというか、抽象度のようなものが

第1章<第2章<<<<(超えられない壁)<<<<第3章

といった感じで段々大きくなっていくんですね。

第1章→第2章の流れが受け入れられた人は、第3章も見た方が絶対に楽しめると思います。いろんな謎も解けますし!ただ、抽象度的な意味から考えると、1→2が苦痛だった人は難しいのかもしれない。

映画サイト酷評の原因は「ゴジラの存在意義」の欠如

ここまで熱意をもってお伝えしている通り、私はこの劇場版アニメ『GODZILLA』は最高の作品だったと思っています。なんといっても一章を見たときの興奮が忘れられない。
円盤も購入済です。

しかし残念なことに、Yaho●映画等のレビューサイトではボロクソに叩かれているのが現実です。ありがちな2章からの間延びに~とかいう批判ではなく、なんと1章の段階から。

でもぶっちゃけ、なんとなく、気持ちはわかる。

なぜなら酷評レビューをしているほとんどの人が「歴代ゴジラ」を求めてこの作品を見に行ったであろうと予測できるから。

超美麗映像、超豪華スタッフ・キャスト、SFとして素晴らしい世界観、哲学にも足を踏み入れるような壮大なテーマ。

でもそれをゴジラでやる必要があったのか?と言われると、私にもわかりません。

「GODZILLA」はゴジラを知らない人こそ見て欲しい

私は未履修だから理解しきれないけれど、今までのゴジラを知っている人には少し酷な映画であることはレビューから明らかです。(もちろん歴代ゴジラファンでも楽しめた人もいると思います)

でも先ほど言ったように、超美麗映像、超豪華スタッフ・キャスト、SFとして素晴らしい世界観、哲学にも足を踏み入れるような壮大なテーマの良作であることに変わりはありません。

興味がある人は、私のように「軽率に」映画を見てみて欲しい。

▼「GODZILLA全三部作」はNetflixにて全世界順次公開!